![]() |
葉っぱは切りました。食べれるのかなぁ???今回は試さず・・・ |
紫バジルの投稿でも書きましたが、
先日帰省した際に入手した野菜のひとつ、コールラビ。
名前は聞いたことあったのですが
食べるのも調理するのもおそらく初めて。
なので少しばかり調べてみると(インターネットですが)・・・
”アブラナ科の一、二年草。キャベツの一変種。球状に肥大し、カブに似た形の茎を食用とする。カブカンラン。”
”ヨーロッパの南・西部の地中海沿岸に分布する野生の「キャベツ(Boleracea)」から、人為選別された品種です。高さは45センチほどになり、茎の下部は球状に肥大します。若い茎は柔らかく甘 みがあり、これを食用にします。和名では「かぶかんらん(蕪甘藍)」と呼ばれます。”
-weblio辞書より
とありました。
ドイツ料理によく使われる野菜のようですね。
レシピを検索すると結構サラダというのもでてきたので
まずは生で食べてみました。
![]() |
断面はこんなです。蕪みたいだけど、もっと水分なく硬い感じ。皮は厚く剥きます。硬いので注意。 |
恒例の毒味・・・
うーむ。。。あまりおいしくない(笑)
たべれないことはないんだけど、なんていうんでしょ・・・
キャベツの芯の部分やブロッコリーの茎のような独特の喉に残る青臭さ??土臭さ??
この段階では私は好みではありませんでした。
切ったコールラビを塩でもんでから
オリーブオイルやレモンを主体にマリネサラダにしてみることに。
するとまあまあよくなったけど、でも好んで食べたいもんでもないかなー。
ですが、これを一晩置いてみると、かなりいい具合に。
シナシナしすぎずシャキシャキ感が残り、独特の臭さ?みたいのはかなり抜けておりました。
![]() |
トマトとマリネで一晩おいたもの。 |
次は、煮物に。
どうやら煮て食べるほうがポピュラーなのかしらね?
というのも、結構煮込んでもなかなか煮崩れしないんです!
そして更に!!あの独特の臭さが完全に抜けるのです!!!
ポトフっぽく煮込んでみました。
なんとなくドイツな感じでウィンナーとジャガイモも一緒に。キャベツ入れてもよかったかも。
煮崩れしないけれど、じんわりよく味をしみこんでいてちょうどいい硬さ。
大根や蕪みたいな煮込んだときの独特の風味もなく
煮込んだ大根や蕪が嫌いな旦那さんも食べれました。
![]() |
ウィンナーの下に横たわるのがコールラビ。見た目大根ですね! |
かーなり薄めにスライスして火を通しても崩れなそうなので
その状態でオードブルやサラダなどに使うといいのかもしれませんね!
私の好みもあると思いますが、生より加熱かなあ。
この値段(100円)だったら、ぜひまた、加熱料理するのに使いたいですね。
和風にトライしてみたいです。
単純におでんなんかにもいいかも!?
そしてドイツ料理でこの野菜がどんな風に調理されるのか
外で食べてみたいですね。いや、食べてみなくちゃ~。